令和になって小林靖子氏に狂わされた人間の話

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。昨年はタイムレンジャーに関する感情をぶつけた記事が想像以上に見ていただけて、驚きと感動でいっぱいでした。今年もタイムレンジャーを大好きでいたいと思います。

話は変わりますが、私は令和に入ってから小林靖子氏に狂わされています。2022年の秋辺りに、ギーツリバイスの映画に出演するため、仮面ライダー龍騎が配信されていました。それが私個人的に大ヒットでして、実は途中から参加したのですが、そこからでも十分に楽しく見ることが出来て、最終回には大号泣しました。

 

仮面ライダーOOOも配信されており、どんどん話に引き込まれ、どんどん次の回が見たいと、毎週ハラハラワクワクする展開で、最終回付近では、私がOOO世界の住人になったかのような、感情の入り込みようで気づいたら、涙が溢れて止まらなくなりました。

 

トッキュウジャーも配信で見て、最初は楽しく明るい戦隊だと思っていましたが、話が進むにつれて、徐々に重めな部分が出てき始めて驚きました。最終回では感動の涙が出ました。

 

ここまでが私の記憶に新しい、小林靖子氏の作品です。なぜ私はこれほどまでに彼女の脚本に魅了されているのかを独自に考えてみました。

 

・リアルタイム視聴がシンケンジャー&電王

・唐突に変身させられる主人公が好き

・ギャグとシリアスの配分が絶妙

だと私個人では思ってます

 

一つ目のリアルタイムの記憶が大きく当時の頭に深く刻まれた、物語がこの二つなんだと思ってます。人格を形成するにあたって大切なのは、周りの環境。好みの脚本は初めて見た作品の影響。そんな結び付きを感じたり、感じなかったりします。けど少なからず影響はあると思ってます。

私が戦隊ライダーにそれほど、情熱が無かった時でも好きな作品には必ずと言っていいほど、この二作品の名前を上げていました。単に思い出補正もあるかもしれませんが、幼少期の脳には衝撃的で深く刻まれました。

 

二つ目は巻き込まれて変身する主人公が好き、よく分からないと思う人もいるかもしれませんが、物語が始まった時点ではまだ変身者になっておらず、急にアイテムを渡されて変身して欲しいと言われる主人公が好きです。例を上げると

城戸真司

乾巧

野上良太郎

火野映司

如月弦太朗

etc.

とまだ戦いのプロでは無い状態で、年間を通して一緒に成長する主人公が好きです。もちろん物語が始まる前から、戦っている人も好きです。戦闘に余裕があるのはかっこいいので。

物語の中で、みんなと同じ状況なのが好きで、初めて変身した時は驚きたいし、強い敵が出た時は一緒にうわぁーってなります。そして武器が出てきてすげぇー!ってなりたいです。それをよくやってくれるのが小林靖子氏なのです。

 

三つ目はほぼ全ての作品に言えるのですが、シリアス一辺倒ではなく程よいギャグ描写があるのが好きです。見てる側がニッコリしてしまうそんな感じが好きで、日常の中にある面白い会話をこっちが見てる雰囲気が、たまらなく好きです。

これもメイン層の、子供たちにも楽しんで貰える為に、明るくしてるんだろうと思ってます。ギャグ全振りの作品も大好きですが、本当にいい塩梅でシリアスとギャグの描写が私にどハマりしました。

 

この三つが小林靖子氏が私を惹き付けた、理由だと思いました。

 

今年もよろしくお願いします。