花宮真に良くない方向だけど命を救われた話

 

突然ですがみなさん、黒子のバスケの花宮真くんをご存知でしょうか。霧崎第一高校の2年生です。

彼はスポーツ漫画に一校はあるヒール系の学校の子です、最初見た時の印象は最悪で好きでは無かったです。ラフプレーをする人間を好きになる訳ないと思っていましたが現実である事が起きるまでは…

 

私はテニス部でしたテニスの王子様に影響されて入った訳じゃないので、全然楽しくなかったです。私はこの部活のせいで

 

不登校になります

なぜ不登校になったかと言うとシンプルに顧問がクソでした、今で言うパワハラ モラハラをしてくる人間でした、今ならクビになってもおかしくないような発言を繰り返していました。この話はまた別の記事にします。

 

私はこの顧問に非常に腹を立てていました毎日ある部活の中でいつかコイツに仕返ししてやると、意気込んでいました。学生時代思春期真っ盛りなので仕返ししてやるぞと言う気持ちと、部活もう嫌だと言う気持ちがごっちゃになって不安定でした、そんな時彼の曲に出会ってしまいました。

 

花宮真 MAD BREAKER

歌詞に彼の心情とプレイスタイルが現れており、何をするにも容赦なくやるそんな歌詞が当時不安定な私にぶっ刺さりました。明らかに良くない歌詞な上、ラフプレーを推奨してるスポーツマンシップ皆無な曲なんですが、スポーツマンシップクソ喰らえだった当時の私にはこの曲が救世主に思えました。

 

この曲に出会わなければ私は、顧問に思いっきりボールをぶつける勇気も出なかったし、自分が心の中で思ってたモヤモヤも全てさらけ出すことが出来ました。それを友人に言ったら、同じ気持ちだった事が判明し、一緒に闇堕ちして行くのでした。