同級生が蛮族すぎる 3

今週のお題「これって私の地元だけですか」

信じられないかもしれないけど、これは私の地元に存在した人間の話である。

地元の友人に一人にとんでもないホラ吹きがいる、その子は女の子で周りから若干敬遠されていた、みんなその子のホラによって大分振り回されていた、彼女のホラは多岐にわたっており、時には人を傷つけるような事もあったそうだ、私は彼女にはホラ自慢をよくされていた。

イケメンの彼氏がいる、幼なじみに求愛されて困っているなどのホラを吹いてきた。最初は信じていたけど、みんなからの話を聞いた限り全部嘘らしい。

ホラを吹くだけには飽き足らず、マウントまで取ってきたため私たち地元の同級生達は、ホラに対抗する為のホラが存在した。彼女の話が始まった時必ず最後に、余計なお世話な一言が添えられていた。それに対抗するためにみんながそれぞれの持ちネタが存在した。

 

友達は架空の幼なじみ

私は架空の男友達

など、ホラにホラを重ねることによって無理やりでも、彼女の暴走を引き止めていた。

しかしこれは高校に上がった時にドン引かれた。衝撃的だった、自分がしてた事は他の場所では通用しなかった。どうすれば良かったのかと聞くとあっさりと無視と一言

その行動に私が引いたが、周りはもっと引いてた。しかも不名誉なことに

「だから嘘が上手いのか」

「胡散臭さの原因が分かった」

など酷い言われようでした、皆さんはホラにホラで対抗した事ありますか?